スタッフブログ

2009/11/5 木曜日

酒林・さかばやし

カテゴリー: 蔵元, 行事 — inami @ 11:10:23

昨日は、群馬県の川場村にある「永井酒造」さんにお邪魔しました。

年に一度の「酒林作り」に行ってまいりました。天気も良く、寒いと思っていたら暑いくらいでした。

酒蔵の入り口に吊るしてあるのを見たことがある方もいらっしゃるかと思いますが、「酒林」とは杉の穂先で造る「杉玉」のことで、

青々とした「酒林」は、新酒が出来上がった事を、皆さんにお知らせする意味を持っています。だんだん杉の葉が枯れてくるに連れ

お酒も熟成が進んでいくということです。

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永井酒造さんの入り口に吊ってある「酒林」はかなり大きく、二t車いっぱいの杉の葉を使ったらしいです。

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早速、私たちも作りました。何度やっても難しいです・・・・。

昼ご飯は、上州牛のすき焼き。そして、出来たばかりの「水芭蕉の新酒」「谷川岳の搾りたて」「活性のにごり酒」を出して頂きました。

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もちろん車でしたので、飲みませんでしたが、香りはとても良く、近日中に入荷する予定です。

2009/4/6 月曜日

群馬県の酒蔵。永井酒造さん。

カテゴリー: 蔵元 — inami @ 12:24:09

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「水芭蕉」、「谷川岳」でおなじみの「永井酒造」さん

「いなみ」では、「季節のおすすめ」として、お客様におすすめしてきた日本酒です。

以前から、お客様には好評を頂いていた日本酒でした。

先日、「稲荷屋酒店」の老川さんと一緒に、永井酒造さんの専務で工場長の「永井則吉」さんが「いなみ」に来店してくださいました。食事をして頂き、その後も遅くまで色々なお話を聞かせて頂きました。なんと、永井さんも私と同じ「36歳」。しかも名前が「のりよし」。「お互い頑張りましょう。」みたいな話をしていました。

その時に、「永井酒造の日本酒に対する情熱と、川場村を愛する気持ちを是非見に来て下さい。」とありがたいお言葉を頂きまして、昨日「稲荷屋酒店」さん、「いなみ」のスタッフと一緒にお邪魔させて頂きました。

この川場村は、皇室への「献上米」が収穫できるほどの、良い米ができる場所だそうです。利根川の源流が流れている川場村は、日本酒造りにも最適な場所であると言えると思います。

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蔵に到着してすぐに、蔵の中を案内して頂き、酒造工程をわかりやすく説明して頂きました。昔ながらの「造り」を、現代の技術と融合させ、他の酒蔵では見る事が出来ない「こだわり」を見る事ができました。

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その後、数ある「永井酒造」さんの日本酒の中から、厳選されたお酒を試飲させて頂きました。

特徴は、料理との相性を意識した、優しく味わいのあるお酒であると私は感じました。

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大変有り難い事に、地元の食材を使ったお料理をたくさんご用意して頂きました。地元の芋を使用した「こんにゃく」や、地元で採れた「野蒜(のびる)のお浸し」、「永井酒造さんの酒粕を使用した魚の粕漬け」、「地元の豆を使用した豆腐」などなど・・・。「上州牛の炭火焼」は永井さんが焼いてくれるという贅沢な料理でした。

 色々なお酒と料理との相性を、永井さんからおすすめして頂きました。スタッフも私も感想を言いながら、非常に良い雰囲気の中で楽しませて頂きました。想像以上に、料理との相性が良かったです。「いなみ」でも扱いたいと思う日本酒もたくさんありました。

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でも、やはりお酒が入ってきますと、だんだん宴会の雰囲気になって来てしまいました。しかし、そのお陰で、永井さんから色々「本音」を聞く事ができましたし、私も色々と日本酒に対する思いを聞いていただく事ができました。私たち飲食店が、お客様に蔵の情熱を伝える事がどれほど大事であるかを、改めて感じました。

「いなみ」では、近日中に「永井酒造」さんの日本酒を入荷する予定です。

「永井酒造」さん、「稲荷屋」さん、本当にありがとうございました。

2008/10/16 木曜日

南陽酒造の須長崇春さん

カテゴリー: 蔵元 — inami @ 12:18:32

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昨日は「いなみ」でも好評頂いている羽生のお酒、「花陽浴・はなあび」の南陽酒造さんから、須長崇春さんが来店してくれました。もうそろそろ仕込みに入ると言う忙しい時期に、本当にありがとうございました。

料理を提供させて頂きながら、蔵の話や、日本酒の話など貴重な話をいろいろして頂きました。隣に座っていたお客様が「花陽浴」を召し上がっていたのを見て、恥ずかしそうに喜ばれていたのがとても印象的でした。

「花陽浴」はとても香りの良い日本酒です。グラスに注ぐと周りにその香りが広がります。お酒は嗜好品ですから皆様それぞれの好みがあると思いますが、私はこの「花陽浴」というお酒を勧めるなら、最初の一杯として飲んでいただきたいお酒です。華やかな香りがより一層楽しめるのではないかと思います。

南陽酒造さんは、以前にもご紹介させて頂きました。失礼な言い方かもしれませんが、非常に小さな蔵です。三人で醸されています。それだけに、全ての工程に三人の思いが込められていています。これは大手の蔵では絶対に真似のできない事だと思います。

そして昨日は仕事を終えてから、「いなみ」がお世話になっている酒屋さんの「稲荷屋」さん、中央通りのイタリアン「VARIO」の梅賀さん、下町のお寿司屋さん「清水」の市川さん、皆さんで須永さんを囲み、朝までお酒の話はもちろん、お酒を飲んでないと聞けないような話を聞かせて頂きました。みんな同じくらいの歳なので、話題に尽きません。しかし男だけで良く朝まで語れるなぁと感心してしまいました。

改めて、南陽酒造さんの日本酒造りに対する思いを聞かせて頂き、この思いを一人でも多くのお客様に伝える事が私たちの仕事である事を認識いたしました。

「南陽酒造」の皆様、今後とももよろしくお願いいたします。

2008/10/1 水曜日

本日は日本酒の日!!

カテゴリー: 和酒, 蔵元, 行事 — inami @ 10:42:36

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いよいよ十月です。早いもので今年もあと3カ月で終わりです。

今日、10月1日は、「日本酒の日」です。ご存じない方もいらっしゃるかも知れません。

以前は日本酒の「酒造年度」、良くラベルに書いてある「BY・Brewery Year」が10月1日から変わっていた事や、十二支の十番目の「酉」の月は十月で、もともと「酉」の字は「酒壷」を意味する象形文字だった事から、何かと関わりのある10月を「日本酒の日」と酒造組合が決めたそうです。

各地でイベントが行われています。当然、埼玉県の酒造組合も「大試飲会」をソニックシティで開催するようです。

埼玉県の酒蔵35蔵による「大試飲会」。一般の方たちは16:00から入場できるようです。ただ、食べる物は何もありません。私は「試飲会」はやはり、料理と一緒の方がより楽しめる気がしますが・・・。

お世話になっている羽生の「南陽酒造」さんや、熊谷の「権田酒造」さんの蔵人さん達も来ていると思います。また新しい埼玉の「日本酒」の発見も出来るかなと期待しています。

本日は少しでも多くのお客様に「日本酒」の良さを知って頂きたいと思い、「日本酒」をご注文のお客様に、その日本酒に合う料理を、サービスさせて頂きたいと思います。

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今ちょうど、もの凄く大きな「するめ烏賊」で自家製の「塩辛」を作っています。丸一日「塩漬け」にした「烏賊のわた」を、昨日一日干して水分を完全に抜きますと、「わた」の甘みが数段増します。同じく「烏賊の身」も塩を軽く当てて風干しにします。これを細引きにして烏賊のわたと和えて「塩辛」の完成です。3日かけた「塩辛」は毎年好評頂いております。

ほかにも「日本酒」にピッタリの「おつまみ」をご用意しております。今日だけの特別な「おつまみ」です。ご注文して頂いた「日本酒」に合うものを、私が選んでご案内したいと思います。

皆様のご来店をお待ちしております。

2008/9/10 水曜日

埼玉県・酒蔵見学!

カテゴリー: 和酒, 蔵元 — inami @ 23:56:16

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「料理処いなみ」の清酒。福井県の「梵」、石川県の「菊姫」、和歌山県の「雑賀」・・・と他県の清酒を扱っています。お客様の中には、他県から、または海外からのお客様と会食される機会で「いなみ」をご利用されている方がいらっしゃいますので、その時に「埼玉県の清酒があったら良いなぁ」という御意見を以前から頂いておりました。

本日は市場がお休みでしたので、以前から伺いたかった埼玉県の酒蔵にお邪魔しました。「いなみ」がお世話になっている酒屋さん「稲荷屋酒店」さんに色々と段取りを組んでもらいました。スタッフの皆さんと一緒に、朝も早くから車で埼玉県の羽生にある「南陽酒造」さんへ向かいました。

「南陽酒造」さんは100年以上続く蔵元さんですが、埼玉県で生活している人達でも、知っている方は少ないと思います。事実、私はお客様に言われるまで知らなかったんです。「羽生に、花陽浴(はなあび)という清酒があるから、手に入ったら教えて」という問い合わせがあったので、「稲荷屋」さんにお願いして入荷して頂いたのがきっかけでした。その後、「稲荷屋」さんから蔵元さんの話を聞いているうちに、「扱ってみたい」という気持ちになりました。

この「花陽浴・はなあび」という清酒。とても少ない清酒です。定番の清酒にするにはちょっと難しいかなぁと思うほどです。その数、年間約5000本。昔は、相当大きな蔵だったらしく、所々にその面影が見えます。今後は少しずつ醸造量を増やしていくようです。今年初めて醸した「生モト造り」の純米酒を試飲させて頂きました。

一度は社長さんが倒れられて蔵を閉めるか?という所まで考えられたそうですが、当時若干23歳の息子さんが蔵に入り、今のスタッフで酒造りをしてから今期で6回目という、これから色々な可能性が見える蔵元さんです。今日から「花陽浴・ひやおろし」をお客様にご案内させていただきます。長いお付き合いをさせて頂きたいと思っております。「南陽酒造」さん、ありがとうございました。

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続いて向かったのは、「いなみ」で何度か提供したことのある熊谷市にある「権田酒造」さんです。「直実・なおざね」のブランドでお馴染みの蔵元さんです。熊谷をとても大事にされている社長さんで、熊谷の人達は皆さんご存知かと思います。これこそ「地酒」と思うお酒です。

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「権田酒造」代表の「権田清志」さん直々に蔵を案内して頂きました。製造工程の順番に丁寧に説明して頂きました。写真は、酒米を蒸す「こしき」、「麹室」、「舟」と呼ばれる「搾り機」などです。とても分かりやすく、権田さんのように説明したら、もっと皆さんに伝わり易いのかなぁと思うほどです。「写真を撮らせてもらって良いですか?」と聞くと「全然構いませんよ!うちは〇〇米使ってませんから!」なんて”旬”なことをおっしゃってました。色々な蔵にお邪魔しましたが、「ここは写さないで!」とか「一切撮影お断り」などという蔵もあります。

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権田さんのおすすめのお酒を試飲させて頂きました。どのお酒も素晴らしかったのですが、特に私は地元埼玉県が15年以上の月日を費やして作り上げた酒米「さけ武蔵」を使用した「直実・特別本醸造」の料理との相性、そして他の本醸造にはあまりない「甘み」、飲み疲れすることがないような切れ味、本当に美味しい酒です。権田さんの奥様の手料理がまた素晴らしい味で、お酒を引き立ててくれました。ゆっくりと飲みたかったんですが、私の隣にいた「稲荷屋」の番頭が、私にどんどんお酒を注ぐものですから、だんだん宴会のような雰囲気になってきてしまいました。

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でも、その甲斐あって権田さんから蔵や熊谷の昔話を聞かせて貰うことができました。熊谷の歴史の深さには驚きました。そして本当に熊谷が権田さんは好きなんだなぁと感じました。熊谷が昔、「熊谷県」だったなんて何人の埼玉県民が知ってましたか?私はビックリしました。改めて私は、埼玉県民として埼玉をもっと知らなくてはいけないなと思いました。他県に誇れる事がたくさんあります。埼玉県の「地酒」を通して、その素晴らしさをお客様に伝えていきたいと思います。

「南陽酒造」さん、「権田酒造」さん、「稲荷屋」さん一日ありがとうございました。埼玉県の素晴らしい「地酒」を、一人でも多くの「いなみ」のお客様に飲んで頂く事が、今日お世話になった皆様への恩返しだと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

 今週中には皆様に提供することが出来るかと思いますので、是非一度お試しください。

2008/5/30 金曜日

ついに登場!加藤吉平商店「梵・特醸」

カテゴリー: 和酒, 蔵元 — inami @ 0:06:39

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加藤吉平商店」さんから「梵・特醸」が新発売されました。「いなみ」にも今日からお客様に提供させて頂きました。素晴らしい日本酒です。精米歩合58%の辛口な日本酒です。「加藤吉平商店」さんの目指す、料理を邪魔しないまさしく「名脇役」な日本酒です。飲み疲れしない、いつまでも飲んでいられそうです。ぜひ、飲んでみてください。きっと満足していただけると思います。

2008/4/2 水曜日

山梨県からのお客様!

カテゴリー: 和酒, 蔵元 — inami @ 22:16:30

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今日は山梨県勝沼市から「勝沼醸造」さんの営業部長、志村さんが来てくれました。ワイナリーの近況や、当店でのお客様の評判などを、聞いたり話したりしました。
料理処いなみでは、飲み放題のワインでも、白は「アルガーノ・ヴェント」、赤は「アルガーノ・フォーゴ」を提供している話をしたら、少しビックリされてました。
僕自信も、最初国産ワインに対してのイメージは、あまり良くなかったのですが、三年前に勝沼醸造さんのワインに出会い、衝撃を受けました。そして何より、ものすごく情熱的でインパクトのある有賀社長と蔵人さん達。僕は「このワイナリーのワインをお客様に飲んで頂きたい」と思い、その日から勝沼醸造さんのワインだけ扱ってきました。少しでも、蔵元さんの理想に近い状態でお客様に提供したいので、色々なアドバイスを頂きました。それもわざわざ大宮まで来て頂いたりして・・・。それだけでも勝沼醸造さんのワインに対する思いが伝わってきます。

お酒は、ワインに限らず嗜好品ですから、皆さん色々な御意見や御感想があると思いますが、僕の店の料理に合うワインは、勝沼醸造さんのワインでです。皆様、ご来店の際には召し上がってみてください。日本が世界に誇れるワインです。

2008/4/1 火曜日

春の食材に合う日本酒

カテゴリー: 和酒, 蔵元 — inami @ 17:36:49

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今日は春の食材に合う日本酒を紹介させて頂きます。
石川県白山市鶴来にあります、当店でもお馴染みの「菊姫合資会社」様のお酒です。上の写真は菊姫を代表する酒=「菊理媛」。「くくりひめ」と読みます。その年に仕込んだ日本酒の中で、一番出来の良いものを蔵元さんが選び、十余年の月日をかけて熟成した日本酒です。ちなみに、上写真は平成5年に醸造された酒です。

下の写真は、菊姫の純米酒「金剣」。”きんけん”と読みます。最近紹介している「初鰹」や、「桜鯛」などの刺身や、タラの芽や山独活などの山菜。冷酒も良し、ぬる燗から熱燗まで、幅広い提供温度と、それぞれの温度帯で感じることの出来る、味わいと香り。  万能な日本酒です。  

 私も、色々なお客様にお話を聞いてきた中で、「日本酒は二日酔いする。」とか「悪酔いする。」などの日本酒に対して、悪いイメージを持たれた方たちが結構いらっしゃるな~と、感じておりました。そんな方たちにぜひ!おすすめしたい日本酒が「菊姫」です なぜなのかを書くとかなり長くなるので、飲んで頂いた方には、簡単にお話したいと思います。      

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