
本日おすすめの日本酒です。和歌山県九重雑賀さんの「スパークリング純米吟醸・ビール酵母」です。今まで色々な日本酒を扱ってきましたが、このタイプは初めてです。`醸造酒‘と‘蒸留酒‘がありますが、‘醸造酒`の代表と言えば、ビール、ワイン、日本酒、シェリー酒などがあります。‘蒸留酒‘と言えば、焼酎、ウィスキー、ブランデーなどが代表的です。日本酒は世界で一番アルコール度数の高い‘醸造酒`です。
日本酒(清酒)は、原酒ですと19.5度位まで通常の醸造でアルコール度数を上げる事が出来ます。これは‘清酒酵母‘のおかげと言っても過言ではありません。麹菌によって糖化した‘米‘の糖分を‘麹菌‘が食べます。その副産物としてアルコールと炭酸ガスを出します。これが発酵です。‘酵母`は甘いものが大好きです。簡単に言うと糖分の高いぶどう酒をビンに入れ、そこに酵母菌を入れてふたする。そうするとビンの中でまた発酵が始まりガスの逃げ場が無くなってビンの中に残る。これが`瓶内二次発酵‘。つまり‘シャンパン‘の本当の製法です。
今回、雑賀さんの出したこの「スパークリング純米吟醸」は、‘ビール酵母‘を使用しているため、アルコール度数が高くないお酒です。今まで低アルコールの「スパークリング清酒」というのは、他社さんの製品で見たことがありますが、やはり低アルコールと言う事もあり、甘く仕上がってしまいます。しかし‘ビール酵母‘を使用することにより、低アルコールでも甘くなく、ドライなスッキリした「スパークリング清酒」が出来上がっています。今日のような暑い日にはちょうど良い飲み心地です。
しばらく取り扱う予定ですので、ご来店の際には是非、召し上がってみてください。驚きの日本酒です。