新物!釧路産のさんま。
新物の登場です。釧路産の「新さんま」です。江戸の時代から「初物75日」などと言われています。東の方向を見て笑いながら食べると、寿命が75日延びるそうです。「初物」はやはり高価になりますが、近年の「新さんま」よりは安値で買うことが出来ました。「初鰹」や「新さんま」などは特に「初物」としてのステータスが高かったらしく、今の値段にすると20万円位したそうで、それでも買いたいというほどだったらしいです。余りの人気に江戸幕府も「初物禁止令」を出したみたいですが、江戸っ子は「そんなのかんけーねー」って言うこと聞かなかったらしいです。
本日の「新さんま」は、この時期しか味わえない「甘いはらわた」が売りです。「いなみ」では、「釧路産のさんま」しか使いません。これからどんどん南下してくる訳ですが、漁獲量も増え一般のスーパーなどでも手に入り易くなります。大体、宮城県の気仙沼や千葉県の銚子辺りがメッカになってきます。その時がおそらく秋頃かと思いますが、脂乗りは最高ですが、はらわたが苦いですね。それを嫌う方が本当に多いです。しかし「釧路産の新さんま」は、えさなどの違いかと思いますが、はらわたに甘みがあります。
今日は「甘いはらわた」を食べて頂きたく、「塩焼き」をおすすめしたいと思います。焼き立てに「かぼす」を絞り、たっぷりの大根卸しで召し上がって頂きたいです。おすすめの「和酒」は、どれも相性は良いのですが「菊姫の淳・じゅん」の「ぬる燗」をおすすめしたいです。お燗具合は「40度」くらいです。「菊姫・淳」のもつ「酸」がお燗をつけることにより引き立ち、「新さんま」と抜群の相性を発揮します。是非お召し上がりくださいませ。
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